キッチンハイターでの皮膚のかぶれに注意

潔癖症の人には、キッチンハイターはかかせませんよね。次亜塩素酸ナトリウムによる殺菌・消毒・消臭はもちろんのこと、界面活性剤 (洗剤成分) も入っていて床や家具などについた皮脂汚れも同時に落とせるため、お掃除にとても便利で私は愛用しています。

キッチンハイターが肌に触れてしまったときは、入念なお手入れを

ちなみに私は、手袋を着ける余裕が無くて、素手で使ってしまうときがあるのですが、とても肌が荒れるので絶対オススメ出来ません！
もしも素手でキッチンハイターに触れてしまった場合は、ハンドソープを使ってよく洗い、水でしっかり流し、保湿力の高いクリームをしっかりと塗り込みましょう。

昔、高校生の頃寿司屋で働いていた時、キッチンハイターがどういうものかよく知らずに、毎日素手で原液を使用してまな板などの調理器具の清掃をしていたんです。
そうしたら、数週間で指紋がほとんど無くなってしまうという事態に……。今でも指紋は綺麗な形には戻っていません。指紋が無いわけでは無いので悪いことは出来ませんが(笑)。

とにかく、キッチンハイターを使うときは、必ず手袋を使いましょう！

キッチンハイターでの皮膚のかぶれに注意

キッチンハイターでかぶれた私の足

上の話は極端な例ですが、そこまでではなくとも、皮膚に触れると炎症を起こし、かぶれます。
今でもキッチンハイターを使用した雑巾掛けの途中、脚などが雑巾や拭いた後の床に触れてしまい、気が付いたらかぶれていて「あーかゆい！」となっています。キッチンハイターで拭いた後の場所に座っていて、ふくらはぎのあたりがピリピリしてくることもあります (これは、キッチンハイター後の水拭きを忘れてます)。
そんな時はすぐ水で流すか、ウェットティッシュ、おしりふきや、濡らしたソフトタオル等で拭き取り、クリームを塗っておけば治る方向に向かいます。

仕上げに水拭きしましょう

キッチンハイターを使用しての雑巾がけは経験上、滅菌と皮脂汚れの除去を同時にできて、とても効果的です。
でも、キッチンハイターの成分が残っているところに肌が触れると刺激を受けますので、肌が弱い人や小さなお子様の肌荒れを心配する場合は、雑巾掛けのあとは水拭きしましょう。